pythonを使ったスクレイピングがはやっていますよね。
スクレイピングがdjangoでもできるのか気になるところ。
そこでこの記事では、djangoでスクレイピングをすることができるのかという点についてお伝えしていきます。
djangoでスクレイピングはできます
結論からお伝えすると、djangoでスクレイピングをすることは可能です。
なぜなら、djangoはpythonで作られてたファイルの集まりだからです。
djangoを使うメリットはあまりない
ただ、djangoとスクレイピングは関係がありません。
関係がないというのは、djangoではスクレイピングに関するモジュールが用意されていないということを意味します。
具体例でお伝えするのが難しいのですが、あえて例を挙げて説明してみます。
(逆にわかりづらかったらすいません!)
pythonが台所だとすると、djangoはシステムキッチンです。台所で料理をするためには、オーブンや電子レンジがついたシステムキッチンの方が効率的に料理をすることができますよね。
ここで、スクレイピングというのはキッチンタイマーのようなイメージです。
システムキッチンでも、普通の台所でも、キッチンタイマーは同じように機能しますよね。
ですので、システムキッチン(django)の方がよいかもしれない。
ただ、キッチンタイマーを導入するためにシステムキッチン(django)を入れることはあまり意味がない、という考え方です。
djangoはデータベースとの連携が得意。スクレイピングしたデータを保存するには良いかも
djangoはデータベースと連携することが得意です。
ですので、スクレイピングしたデータをデータベースに保存させる場合は、djangoを使って開発をしてもよいかもしれません。
ただ、データベースとの連携が得意といっても、それは主にフロントエンドとの連携も含めた観点での話です。
フェイスブックやTwitterをイメージしてみてください。
これらのサイトは、突き詰めるとデータを投稿、編集、削除しているだけです。
そして、ユーザーがウェブサイト上でデータを扱う場合、djangoのようなフレームワークを使うと力を発揮しますが、スクレイピングのようにエンジニアしかデータの保存や編集をしない場合においては、djangoを無理に使う必要はないということです。
最後に
djangoでスクレイピングをすることができるのか?という点について、理由付きでお伝えしました。
djangoに慣れていないのであれば、無理にdjangoを使ってスクレイピングをする必要はないでしょう。